スクロール360
東日本ロジサポート課
ロジサポート第1ユニット
H.F さん
スクロール360
東日本ロジサポート課
ロジサポート第1ユニット
S.M さん
※部署は取材当時のものです
cross talk
1つひとつの経験を生かして
クライアントの出荷業務を支援!
ロジサポート業務担当の
若手社員によるリアルトーク。
きっかけは、
多くの人と関わりたいという思いから
なぜスクロール360に入社したのですか?
星野:浜松出身なので、当時は近所の会社として知っていました。
スクロールは、地元の中では親しい企業でしたね。私は、学生のころアルバイトでアパレルの販売職をしていて、いろんな人と関われる仕事がしたいと思うようになりました。ただ、店に来たお客様だけではなく、自分から話すことができる職種が良いと思い、営業を希望してスクロール360に入社しました。実際に入社して、メーカーや物流会社など幅広い業界の方々と関われるので、とても楽しいです。
入社して、率直な感想はどうですか?
星野:ここまで!と少し引いてしまうくらい、細かいところまで配慮する必要があるな、と思います。ラッピングもクライアントの希望を聞いた後、さまざまな提案をするので、良い意味でこんなにお客様と関わるとは思っていなかったです。エンドユーザーに届くまでに、クライアントと一緒につくり上げるまでの過程がものすごくあるということを働いて実感しました。
櫻本:私はコロナ禍での就職で、合同説明会はWEBだし、大学もほぼ在宅だったので、情報量がかなり少なかったですね。当時はサービス業に関わりたいと思ってましたが、コロナで打撃を受けたので悩んでいました。そんな時、就職のスーツや小物など、通販を利用することが多くなり、通販事業に関心をもっていたところ、スクロールからお声がけをいただいて入社しました。話を聞くうちに、私がやりたかったコンサル的な営業がスクロール360にはあると思い、入社を決意しました。
入社して、ギャップはありましたか?
櫻本:社会人は、上下関係が厳しいというイメージがあったので、今のようにアットホームで仲が良い空間がすごく楽しく、良い意味でギャップはありました。上司もチョコを買ってきてくれたり、フランクな関係を築いてくれます(笑)。周りには、今の時代珍しいと言われますね。
まるで物流マニア!?やればやるほど
経験値が上がり、楽しくなる
胸を張れるような体験を教えてください。
星野:スクロールロジスティクスセンター(以下、SLC)みらいに異動になり、大きなクライアントの立ち上げに関わったときは頑張りました。立ち上げまでの組み立てが難しく、最初は自分にできるかと不安でした。クライアントの現状の作業状況をヒアリングし、当社の倉庫の作業工程に落とし込むためにクライアントに変更内容を説明し、提案・交渉をするなど、現場と調整する作業が多岐にわたり、かなり時間がかかりましたね。
具体的にどのような提案をするのでしょうか?
星野:具体的に言えば、以前は手入力でデータ管理をしていたのを、システム化してデータ配信に切り替えることで効率化を図りました。いろいろなクライアントを担当すると、知識がどんどん吸収され、提案力が増えていきます。
スクロール360に入ってうれしかったことは?
星野:クライアントの立ち上げは、大変だけど楽しいです。前にうまくいかなかった経験を生かし、周りに協力してもらいながらやり遂げられた時はうれしかったですね。システムを考えるのも面白かった。クライアントが以前使用していた倉庫でできていたことは絶対に当社でもできなければならないし、それ以上の付加価値を付ける必要があるので、なんとしてもできる方法を考えます。
胸を張れるような体験を教えてください。
櫻本:SLC浜松西で出荷を行っている荷物を、分散して一部SLCみらいで自動梱包機を用いて出荷することになり、自分がその担当になった時のことです。2年目になり、やっと自分で仕事ができるようになった頃に、もう1社担当が増えました。当時は、出荷にあたって何が必要かを事前に考えたり、システム周りや機械のトラブルなど、かなり頭を悩まされました。これをやり遂げられたのは、同期のなかでも頭1つ抜けたなと思いましたし、社会人経験としてすごく誇れる経験をさせていただきました。現場の作業員とクライアントの板挟みになることは大変なこともありますが、上司には、上手に転がしてるねと言われたりします(笑)。
スクロール360に入ってうれしかったことは?
櫻本:小さなことですが、1年目のときに自分が先輩に提案して選ばれた緩衝材を消費者として購入した際に見つけた時、自分が選んだものが本当に入っている!と感動したことですかね。本当に些細なことですが、自分の仕事が役に立った!と思えた瞬間でした。今も実家に保管しているくらい思い出に残っています。普通だったらみんな捨ててしまうものですが、自分にとってはうれしくて残しています。
他社の通販を
利用する時も、梱包材をチェックしますか?
櫻本:します。こんな梱包材を使っているんだと確認したり。一種の物流マニアみたいな(笑)。クライアントの支援をする前に購入して、現状を把握し、こういう風にしようとアイデアが降ってくることもあります。自分が携わった商品は、親にも買わせたりして(笑)。
星野:私もめちゃくちゃ見ますね。開封しやすい段ボールや逆に組み立てが複雑そうな段ボールをみると、どのように現場で作業をしているんだろうと思います。商品こんなに小さいのに、こんなに緩衝材入れて大きい段ボールに入れてるんだとか(笑)。専門知識まではいかないですが、資材の種類がこんなにあって、こんな違いがあるのかと知ると面白いですね。あとは、扱っている商材が化粧品など自分の好きなものの場合はさらにやる気が出ます。
奥深い業界で、
自由に仕事をできることが魅力
今後どんな仕事をしたいですか?
星野:今後は、現場での業務だけではなく、後輩を育てる立場として頑張りたいですね。
櫻本:私は、色々経験を積んでOJTとして後輩を育て、クライアントの立ち上げも経験し、現在営業を担当している先輩に憧れているので、そういう先輩になりたいです。
これから入社する方へメッセージを
お願いします。
星野:この業務は、ルーティンワークがあまりないので自由に仕事がしたい方には向いていると思います。一見地味に見えるかもしれませんが、箱の形やテープの貼る場所、デザインなど細かい部分を考えたり、荷物を受け取ったお客様の気持ちがあたたかくなるような仕掛けを提案したりします。またシステム化や作業効率化も大変ですがやりがいがあります。いろいろ考えて提案したり、新しい機械を入れたり、自分が考えたことを形にすることが魅力です。
櫻本:私は、入社してみて想像よりも全然よかったなというのが率直な感想です。説明会に参加しても、スクロール360は専門用語も多く、何をしている会社なのか正直なところ全然分かりませんでしたが、働きながら学んでいくうちに、どんどん楽しくなっていきます。業界の深さに夢中になれる職種だと思います。