当社は、「環境負荷の低減」をマテリアリティ（重要課題）と捉えており、2030年度までに自社施設のCO₂排出量を50%以上（2020年度対比）削減することを目標に掲げております。

　その中で2024年3月15日、スクロールロジスティクスセンター浜松西（以下、SLC浜松西）F棟の屋上に設置した太陽光パネルによる発電を開始いたしました。今回の取組みにより、SLC浜松西にて使用する電力の一部をクリーンエネルギーに切り替え、CO₂排出量の削減に寄与いたします。

　発電量は、約252,000kwh/年 を想定しており、年間で約95.5トン のCO₂排出量を削減できる見込みです。これは、2020年度に当社が排出したCO₂の約３.1％に相当いたします。 小さいことの積み重ねによってCO₂排出量の削減目標を達成できるものと当社は考えておりますので、今後、他の物流センターでも太陽光パネルの設置、発電を検討してまいります。

　今後も、再生可能エネルギー由来の電気の活用を通じ、環境負荷の低減を推進していくことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。