staff interview

こだわりを大事にして、
いい商品を作りたい

A.A.さん

会社:スクロール
部署:海外統括課 企画開発チーム
入社:2020年(中途入社)
職種:デザイナー
出身:福井県

A.A.さん

仕事内容を教えてください。

商品部の企画担当者から依頼された商品イメージを、海外工場でサンプル製作&商品化するまでの一連の業務を担当しています。メーカーのデザイナー的な仕事ですね。具体的には、生地をセレクトし、プリーツ分量・切替え位置など細かな仕様を決め、プリントの図案を起こして仕様書を作成し、工場に指示を出します。そして上がってきたサンプルを修正し、再サンプル製作し・・・と、細かく挙げると何十もの工程があります。また、海外の工場とやり取りする際には英語を使用するので、翻訳サイトとは大の仲良しです(笑)。

どのようなところにやりがいを感じますか?

関わった商品が、カタログで素敵に紹介されていることや、売れ筋になることが、うれしいと感じます。また、海外統括課では、商品に関わる密度が濃く、細かい仕様にも気を配っているため、サンプルが可愛く上がってきたときは苦労が報われる瞬間で、達成感を覚えます。商品部の企画担当者や工場の生産担当と相談しながら苦労して進めているので、この喜びを皆と共有できることもやりがいに感じています。

ある1日のスケジュール ある1日のスケジュール
A.A.さん

志望動機を教えてください。

私は、中途入社で、エージェントからの紹介でスクロールを知ったのですが、前職との共通点があり、業務のイメージがついたので入社を決めました。
前職でもスクロールの直貿(※)チーム(現在は、海外統括課)と一緒にものづくりの仕事をしていたため、経験を生かせると感じました。

※直貿(ちょくぼう):アパレルメーカーや商社を介さずに、海外の生産工場と直接取引すること。

今後のキャリアプランを教えてください。

これからも会社の商品づくりに関わっていきたいです。直貿のスキームは、利幅が大きいということだけではなく、着心地や補強、シルエットといった商品の裏側の見えない部分にまで関わることができるので、こだわりを大切にしながら、スクロールの強みを生かして良い商品を作っていきたいです。また、環境に配慮したものづくりをしていきたいとも考えています。

苦労したエピソードとその解決策を教えてください。

商品を作るには、自分一人だけでなく、商品企画担当者や工場の協力が不可欠であるため、意見のすり合わせを行うことが一番難しいと感じています。一つひとつの商品が前と同じということがなく、新しい問題が次々に出てくるため、皆が納得する内容にまとまるまでに時間がかかります。悩む分、工程が増え、時間もかかるのですが、私の部署にはベテランも多いため、みんなで知恵を絞り合って解決へと導いています。

知識や技術をどう獲得してきましたか?

毎回同じことの繰り返しとはいかない業務なので、問題に向き合うたびに新しい知識を得てきたと思います。また、周りの先輩方から教えてもらい、成長につながった部分が大きいので、今後は同じように後輩をサポートしていけたらと考えています。

趣味、休日の過ごし方を教えてください。

休日は、ほぼ毎週コートを借りて、テニスを2時間くらいしています。テニスの後に、日帰り温泉でゆっくりすることも定番です。自然の中で体を動かすことや、温泉施設で1日過ごすことがフレッシュになり、オンオフの切り替えができています。

最後にメッセージをお願いいたします。

海外統括課は、ガッツがあり前向きな人が多い印象です。ご縁があった方と仲間として働けることを楽しみにしています。

A.A.さん

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