staff interview

仮説とデータ検証を繰り返して、生協にネット通販を広げていきたい

K.K.さん

会社:スクロール
部署:事業統括部(部長)
職種:マネージャー
入社:1997年
出身:静岡県

K.K.さん

仕事内容を教えてください。

事業統括部は、スクロールの屋台骨である通販事業部全体の業績管理をする部署と、生協向け事業としては開発案件の多いインターネット上で商品の販売をしている部署で構成されています。部内での私の役割は、現状の分析と改善を繰り返して対応策を考え、事業の目標達成を目指していくことです。多種多様なデータを取扱うため、冷静さや論理的思考が求められる仕事です。

どのようなところにやりがいを感じますか?

自分が考えた仮説をもとに成果を出すということにやりがいを感じます。特にデータを検証し、商品部や営業部での施策立案に貢献できたときは、心の中でガッツポーズをしています(笑)。また、データ検証の段階で成果が出なくとも、自分の想像と違う結果がでることが新しい発見となり、検証を何度も繰り返すことで次々に新しい結果にたどり着くことができ、面白いと感じます。

部長として社員と関わる際に意識していることはありますか?

意識しているのは、自分の経験だけでものを言わないということです。若手社員の方が通販サイトをよく知っていると考えているので、社員の意見も考慮しつつ判断をするよう、意識しています。

ある1日のスケジュール ある1日のスケジュール
K.K.さん

志望動機を教えてください。

元々、地元静岡で働くことができ、かつ、全国区で商売ができるところが良いと考えていたため、浜松市に本社があり、全国展開しているスクロール(当時、株式会社ムトウ)が私にとって魅力的な会社でした。

今後のプランを教えてください。

生協向けの通販事業はまだまだ紙カタログの比率が高いですが、最近はシニア層もインターネットを使いこなし始めているため、スクロール=ネット通販という認識も広めていきたいと思っています。もちろん紙カタログの良さもありますが、ネット通販は写真だけでは表現のできない情報、例えば、動きがあるものや単純に情報量の多さによって商品を訴求することができます。ネット通販ならではのメリットを生かし、利便性が高い買い物手段として活用する人を増やしていきたいです。

苦労したエピソードとその解決策を教えてください。

少し昔の話になりますが、通販事業部(当時は、個人向け通販)での経験が印象に残っています。当時、世間ではインターネットの普及に伴い、通販でもネット通販化が進んでいました。黎明期でしたので、世間的にも成功事例が少なく、全て1から手探りで業務をする必要がありました。そのため、検討すべきことが多くあるうえに、何が正解かもわからずに業務を進めざるを得ず、肉体的にも精神的にも厳しかった記憶があります。
一方で、つらい時期を乗り越えたからこそ得られた教訓も多くありました。いくつか挙げると、「失敗を恐れず、まずはやってみよう! というチャレンジをすること」、「一人で悩むのではなく周りの人に助けてもらうこと」、「物事の根底にあるのはデータなので、数字をしっかり分析すること」です。

知識や技術をどう獲得してきましたか?

業務の中で知識を獲得することが多くありましたが、それでも足りないと感じた場合は、先輩方の経験に頼ったり、書籍で勉強をしたりしました。他にも、ビジネススクールに通うことでロジカル思考やマーケティングを学んできました。

趣味、休日の過ごし方を教えてください。

子どもが2人いるので、子どものバスケ活動への付き添いや試合観戦をしています。チームの広報担当として写真も撮るため、カメラも趣味になっています。土日は5時半起きで7時集合ということもあるので、土日の方が肉体的にしんどいこともあります(笑)。

最後にメッセージをお願いいたします。

好奇心旺盛な方や商売が好きな人であれば、楽しんで仕事をしていただける環境にあると思います。ぜひ、一緒に働ける方をお待ちしております!

K.K.さん

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